日本剃刀を使う理由

レディースシェービング

良い刃がつくので、肌に負担をかけずに剃ることができる。

研いで刃を整えているかみそりを使った場合は触っただけでうぶ毛がそれるためお肌に負担がかかりません。 男性の強いヒゲを剃るよりも女性のうぶ毛を剃る方が切れ味の良い刃を必要とします。 肌を擦らず刃先を当てる感じです。力を入れず、かみそりの重さを使います。 替刃で剃ると刃れ味が悪いと力で剃るため肌を痛めることがあるそうです。

柄が邪魔にならないので、細かい所も丁寧に剃れる。

洋レザーはカバーがあるので持ち運びには便利ですが、使うときにはそのカバー部分が長いために邪魔になり使い方に制限があります。しかし、日本かみそりは刃の長さ・全体の長さが短いため細部も剃りやすいのです。そのため、細部まで丁寧にシェービングするためシェービング時間が長くなってきました。

東京都理容学校(現在は、東京理容専修学校)時代から数年前まで、洋レザーを使っていました。 理容師である父からは昔から女性や子供は日本かみそりを使えば良いのにと言われていました。最初に洋レザーを使ったので扱いや研ぎが慣れないため日本かみそりを使うのには抵抗がありました。勇気がなかったのでしょう。
しかし、数年前、三条の鍛冶・岩崎重義さんの日本かみそり(玉鋼・たまはがね)に出会ってからは、それを使いたいという強い衝動に駆られ使い始めました。研ぎは父に教えてもらいました。自分で研ぎ方を色々試しています。まだまだ修業中です。剃り味・使い勝手がとても気に入り、今では日本かみそりのみ使用しています。
(玉鋼は日本刀の刃に使われます。現在は玉鋼のかみそりは作られていません。スウェーデン鋼に代わっています。)

衛生面でも安全です。

理容所では、保健所の指導の下、かみそりを一人使用しては消毒するため衛生面でも安全です。
30年以上前から替刃のレザーを使用する理容師が徐々に増えてきたようです。 砥ぐのが面倒なせいと、衛生面での誤った認識のせいでしょうか………。

現在では、研いで使うレザーや日本かみそりを使う理容師の方が珍しくなってきました。
日本かみそりを使う理容師が少なくなり、日本かみそりを作る方も少なくなっています。1~2名かと思います。ドイツ・ゾーリンゲンの刃物は有名ですが、越後三条の鍛冶職人はそれ以上に良いものを作っています。重房の包丁・スワダの爪きり(ニッパー)など………。海外での人気が高いものもあるそうです。

使い捨てではなく、良い刃物を使って欲しいです。多くの理容師さんに日本かみそりを使ってシェービングの良さを・素晴らしさをお客様に感じていただきたいです
違いの分かるお客様の徐々に増えてきています。『日本かみそりを使っている所を探していました。』とご来店されるお客様もいます。

一番気になるのは刃のコンディション。

研ぎは引退した父に教えてもらいました。
自分で研ぎ方を色々試しています。まだまだ修業中です。
かみそりは誰もいないときに、時間をかけてじっくり砥ぎます。
かみそりの製作者・岩崎重義さんと研ぎの名人・坂本さんを感じながら、じっくり砥ぎます。お客様にご満足いただけるシェービングができますようにと、じっくり砥ぎます。職人の大切な時間です。充実したとても幸せな時間でもあります。

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